ゴルフ場にはたくさんの作業機械があります。
芝生を刈る機械、バンカーの砂を均す機械、肥料を撒く機械、目土をする機械、落ち葉や芝カスを集める機械など様々です。
頼りになりますコース管理用作業機械たち 4回目の今回は、切り倒した樹木の切り株を粉砕してしまう ベントラック を紹介します。
2005年から重点的にコース内のクスノキ伐倒を行って来ましたが、倒した後の切り株はプライベートカートによりコース内を自由に走行できる当クラブにとりましては、たとえ林の中であっても事故の原因にもなりかねない危険なものでした。
しかしながらその処理作業というと、多くの人手と時間を要する厄介な作業でもありました。
2006年11月にこの機械を導入してからは、オペレーターと削り取った木片(チップ)を回収する補助者の二人だけで作業ができ、直径50センチくらいの切り株も2時間程度で削り取ってしまうことができるようになりました。
その方法は、ベントラックの前面にある爪を高速で回転させ、切り株を少しづつ削って行くものです。
オペレーターからは削っている部分が機械の死角になるため、車両先端にある鏡を見ながら操作をします。
左右が反転している鏡を見ながら、機械に無理な負荷を掛けないように少しづつ爪を切り株に当てて削らなければならず、ここがオペレーターの腕の見せ所でしょうか。
削り終わった後は平らに埋め戻しておけば作業は完了です。
作業後の修理地も切り株があった部分だけの狭い範囲で済みます。
従来は焼却等で廃棄するだけだった切り株も、削り取ったチップをバーク堆肥として再利用しています。
これからもますます活躍が期待される作業機械のひとつです。







